向井理主演「S(エス)―最後の警官―」18・9%で今期最高の好発進

[ 2014年1月14日 10:03 ]

TBS系連続ドラマ「日曜劇場「S-最後の警官-」に出演する向井理(左)と綾野剛

 12日にスタートした向井理(31)主演のTBS系連続ドラマ「S(エス)―最後の警官―」(日曜後9・00、初回のみ後8・54)の初回視聴率が18・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。1月にスタートした民放の連続ドラマの中でもっとも高い好発進となった。初回は25分拡大で放送された。

 同名漫画(原作・小森陽一、作画・藤堂裕)を原作とした警察の特殊部隊を舞台にしたドラマ。向井は元プロボクサーのパンチを武器に素手で相手を制する肉体派警官・神御蔵一號を演じ、架空の警察庁特殊急襲捜査班(NPS)の隊員を演じ、主人公と激突する警視庁の特殊部隊「SAT」の凄腕のスナイパー・蘇我伊織を綾野剛(31)が演じている。放送開始前にすでに映画化が決定している。

 そのほかの共演は吹石一恵(31)大森南朋(37)池内博之(41)土屋アンナ(29)ら。

 初回は、元ボクサーの一號は犯人を生かしたまま確保することを使命とした警察庁特殊急襲捜査班(NPS)に配属される。隊員初仕事として一號らは団地で発生した立てこもり事件に出動する。一方、外からはSATの狙撃手・伊織がライフルの照準を、銃をかまえ、周囲を伺う男に合わせていた。その半年前、まだ交番勤務だった一號は新宿の雑居ビルで刑事が撃たれる事件に遭遇。野次馬の足止めのための応援で呼ばれた一號が半グレ集団のリーダー格・興津(渋谷謙人・25)らから銃撃された警官を助けるため、盾2枚を結合して駆け出し…という展開だった。

 前クール(昨年10月~12月)の同枠ドラマ「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」(木村拓哉主演)の初回は19・2%だった。

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2014年1月14日のニュース