松潤２年ぶりの月９主演「失恋ショコラティエ」14・４％スタート

フジテレビ月９ドラマ「失恋ショコラティエ」で主人公を振り回すヒロインを演じる石原さとみ

　１３日にスタートした「嵐」の松本潤（３０）主演するフジテレビ系“月９”ドラマ「失恋ショコラティエ」（月曜後９・００）の初回視聴率が１４・４％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが１４日、分かった。初回は１５拡大で放送された。

　第３６回講談社漫画賞などを受賞し、累計発行部数１００万部を売り上げた水城せとなさんの原作の同名コミックの初のドラマ化。チョコレートの専門職人の恋愛物語で、チョコに目のないヒロイン・紗絵子にふられた主人公・小動爽太（松本）が彼女を振り向かせるため、チョコの本場フランスへ渡って修業し、一流のショコラティエになって帰国し、再びヒロインにアタックするというストーリー。松本は「ラッキーセブン」（１１年１～３月クール）以来２年ぶりの同枠の主演となる。

　共演は、主人公を振り回す“天然系小悪魔”紗絵子役の石原さとみ（２７）のほか、主人公の職人仲間役の水川あさみ（３０）、溝端淳平（２４）、主人公の妹・小動まつり役に有村架純（２０）、主人公のいわゆる“セフレ”の関係を続けるモデル役の水原希子（２３）ら。

　初回は、高校時代から先輩の紗絵子に片思いする爽太はチョコ好きな彼女を振り向かせるため、パリの有名専門店「ボネール」での修業を決意。６年後、爽太は一流のショコラティエとなり、同僚のオリヴィエ（溝端）とともに爽太の店「ショコラ・ヴィ」の開店準備のため帰国。そこへ、爽太が“チョコレート王子”となったことを知った紗絵子が現れて…という展開だった。

　前クール（昨年１０月～１２月）の同枠ドラマ「海の上の診療所」（松田翔太主演）の初回は１５・６％だった。