リュ・シウォンに罰金 ソウル中央地裁 妻の位置情報を追跡

[ 2013年9月10日 20:21 ]

 ソウル中央地裁は10日、衛星利用測位システム(GPS)を使った位置情報発信機で妻の居場所を追跡したとして「位置情報保護法」違反罪などに問われた韓流スターのリュ・シウォン(40)に、罰金700万ウォン(約64万円)の有罪判決を言い渡した。聯合ニュースが報じた。

 2010年に結婚したリュと一般人の妻は現在、離婚訴訟中。

 リュは11年5月、妻の車にひそかに発信機を取り付け、後で気付いて抗議した妻の顔を数回たたいたなどとして今年5月に在宅起訴された。

 リュは公判で発信機を付けたことは認めたが「家族の安全を守るためだった」と主張。暴行は否定したが、地裁は「夫でも妻の車に発信機を設置していいとはいえない。程度は軽いかもしれないが暴行もあった」と認定した。(共同)

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2013年9月10日のニュース