渡辺裕之“嵐”シリーズと同じ匂いに断言「この作品は当たる」

[ 2013年8月22日 16:36 ]

東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ「潔子爛漫~きよこらんまん~」制作発表に出席した渡辺裕之

 俳優の渡辺裕之(57)が22日、都内で行われた東海テレビ・フジテレビ系の昼ドラ「潔子爛漫~きよこらんまん~」(9月2日スタート、月~金曜後1・30)の制作発表に、主演の福田沙紀(22)、石垣佑磨(30)、合田雅吏(43)らと出席した。

 純愛と時代の激動を描き、80年代に人気を博した「愛の嵐」「華の嵐」「夏の嵐」の三部作、昼ドラの代名詞のような“嵐”シリーズを生み出した同枠。明治時代に生きた武士の娘(福田)と潔子を愛し続けた幼なじみの男(石垣)、娘に恋した豪商・弥彦(合田)の3人が織りなす愛と誇りを描く本作は、その“嵐”シリーズをも超える純愛ドラマを目指している。

 “嵐”シリーズすべてに出演した渡辺が今作では主人公・潔子の父・九堂忠近役を演じている。渡辺は「台本をいただいた時に27年前と同じような身が震えるような思いで読ませてもらった。(嵐シリーズは)昭和初期の話でしたけど、同じような匂いを感じました。その時にこの作品は当たる!と確信した」と力を込めた。

 久しぶりの昼ドラの現場となるが「僕が育ったところ。実家みたいなところ」だといい、「古巣に帰ったような思いで、いい雰囲気の中で、精一杯やらせてもらった。モノづくりの限りを尽くしてやったつもり」。 とはいえ、物語に序盤で死んでしまう役どころ。「願わくば、6話で死なずに、もう少し生きていたかった。これもシリーズになって長く出してくれよ」と笑った。

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2013年8月22日のニュース