福田沙紀 昼ドラ初主演「緊張感はしびれるぐらい気持ちいい」

[ 2013年8月22日 15:24 ]

東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ「潔子爛漫~きよこらんまん~」制作発表に出席した福田沙紀

 女優の福田沙紀(22)が9月2日スタートの東海テレビ・フジテレビ系「潔子爛漫~きよこらんまん~」(月~金曜後1・30)で昼ドラ初主演することになり、22日に都内で行われた制作発表に、共演の石垣佑磨(30)、合田雅吏(43)、高知東生(48)らとともに出席した。

 「愛の嵐」「真珠夫人」など数多くの名作を生み出した同枠で08年の「花衣夢衣」以来、約5年ぶりとなる純愛大河ロマン。明治時代に生きた武士の娘・潔子(福田)と、潔子を愛し続けた幼なじみの医師・蒼太(石垣)、そして潔子に心を奪われた愛に不器用な豪商・弥彦(合田)の3人が織りなす愛と誇りを描く。

 「座長としてプレッシャーを感じる日々過ごしている。スタッフ、共演者に助けられながら、1シーン1シーン濃いものを撮影しています」と気を引き締めた福田。昼ドラへの出演は初めてとなるが「昼ドラってドロドロしていて、ちょっとお色気もあるってという楽しみがあるけど、今回は“今、お昼だっけ?”って錯覚に陥ってもらえるような作品。夜のドラマ、映画を見ているような感じで、世界に入り込んでいただけたら」と笑顔を見せた。

 潔子がずっと思い続ける相手、幼なじみの蒼太を演じる石垣とは今回が初共演。石垣について福田は「初めてじゃないみたい。本当に蒼太さんそのもので、すごく支えてもらっている。2人でいるだけで自然と潔子と蒼太でいられる」。これに対し、石垣も「初共演の感じがしなくて、気付いたらお互いニコしている。こんなに仲良くなるのは奇跡的」と応えた。

 見どころもズバリ潔子と蒼太の2人のシーン。福田が「2人のシーンの緊張感はしびれるぐらい、気持ちいい。隣にいるだけで泣きそうなぐらい」と石垣を見つめれば、石垣も「僕ら2人のシーンは鳥肌が立つぐらい。いろんな愛情表現をしている。“きいちゃんを一生守る!”なんて言わないでしょ!」と笑い返した。

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