山村若さん、友五郎襲名へ 流祖の名跡、119年ぶり

[ 2013年8月7日 17:45 ]

 上方舞山村流の六世宗家、山村若さん(49)が来年9月、流祖の名跡「山村友五郎」を三代目として襲名することが7日、分かった。二代目友五郎は1895年に死去しており、119年ぶりの名跡復活となる。

 山村流は19世紀初めに、振付師の初代山本友五郎が大阪で創設した。若さんは他流派の日本舞踊家との公演に取り組むほか、宝塚歌劇団やOSK日本歌劇団の振り付けを担当するなど、多方面で活躍している。

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2013年8月7日のニュース