歌舞伎座で「手打式」 俳優174人が出席、体調不良の猿翁も

[ 2013年3月28日 17:04 ]

 4月2日からこけら落とし公演が始まる歌舞伎座(東京都中央区)で28日、公演に向けた「古式顔寄せ手打式」が開かれ、俳優、はやし方、興行主の松竹幹部ら計約210人が舞台に勢ぞろいした。興行のさまざまな取り決めが定まったことを受け、興行側と出演俳優が手締めをする江戸期から続く行事という。

 歌舞伎作家河竹黙阿弥のひ孫にあたる演劇研究家の河竹登志夫さんが、舞台上で4月公演の演目を披露。松竹側から大道具や衣装など裏方の代表に、演目に必要なものを記した台帳を渡し、全員で手締めをした。

 松竹の大谷信義会長は「第4期(旧歌舞伎座)の時空間を受け継ぎながら、現代の技術の粋を集めた『歌舞伎の殿堂』の名に恥じない劇場だと自負しています」とあいさつした。

 174人の俳優が集まり、体調不良で名古屋・御園座の3月公演を休んだ市川猿翁も姿を見せた。

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