海老蔵に税金未納疑惑…東京税関が調査へ

[ 2010年12月11日 06:00 ]

 顔を殴られて大ケガをした歌舞伎俳優の市川海老蔵(33)が、妻でフリーキャスターの小林麻央(28)へ贈った婚約指輪を輸入した際、消費税の申告がなされていない疑いが10日浮上した。東京税関が調査に乗り出す。

 海老蔵が麻央へ贈った“愛の証”をめぐり、東京税関の調べが入ることが判明した。
 今年1月29日の婚約発表会見で、ピンクの着物姿の麻央が報道陣の求めに応じてうれしそうに披露していた婚約指輪。昨年9月、海老蔵が発注したという3・3カラットのダイヤモンドで麻央は「重みがあって幸せです」と喜んでいた。関係者によると、海老蔵は知人を介して約1000万円で米国から購入したという。
 ダイヤモンドを米国から輸入する際には、空港で申告して、消費税を支払う手順になっているが、海老蔵が麻央へ贈ったダイヤモンドは持ち込んだ人物の特定ができず、消費税約50万円の申告について確認できていないという。このため、東京税関は海老蔵から話を聴くなど調査を進める方針だ。
 警視庁からも傷害事件の被害者として事情を聴かれている最中に、思わぬ“取り調べ”を受けることになった。

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2010年12月11日のニュース