マッチ 武道館で“チェッカーフラッグ”

[ 2010年12月11日 06:00 ]

 歌手の近藤真彦(46)が10日、デビュー30周年記念ツアーの最終開催地となる日本武道館で公演した。

 4月10日の岐阜・多治見公演を皮切りに、地方都市を中心に31カ所を回り「チェッカーフラッグを受ける気分」。ステージでは「ざんばら」など27曲を披露。KinKi KidsやKAT―TUNら所属事務所の後輩も駆けつけた。
 今年はテレビ番組にも積極的に出演、日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した。NHK紅白歌合戦への復帰はかなわず「悔しさはもちろんある。力不足だった」と話したが「1年間やってきたことが無駄になるわけではない。タイミングが合えば出させてもらえばいい」と前を向いた。
 来年以降については「まだ考えられない」。完全燃焼した今年を象徴する漢字1文字を聞かれ「ファンや家族の愛を感じた1年だったので“愛”」と言い切った。

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2010年12月11日のニュース