「スポニチプラザ」オープン!赤星氏がテープカット

[ 2010年5月2日 06:00 ]

スポニチプラザの前でポーズをとるスポニチ本紙評論家の赤星憲広さん

 スポニチの新しい情報発信基地「スポニチプラザ大阪」が1日、大阪・ミナミの鰻谷(うなぎだに)にオープンした。約200人が参加したオープニングセレモニーでは元阪神タイガース外野手でスポニチ本紙野球評論家の赤星憲広氏(34)がテープカットし「いろんな選手の展示があり、楽しく過ごせる所だと感じた」と称賛。吉本新喜劇の座長・小籔千豊(36)も「ここで新喜劇をやってみたい」と意欲を示した。

 テープカットに参加した赤星氏は「これからどんなイベントがあるのか楽しみ。ぜひ多くの人に立ち寄ってほしい」と呼び掛けた。
 プラザ内には自身の写真パネルだけでなく、さまざまなスポーツ選手、芸能人のサイン色紙などが展示されている。阪神入団以来、関西で過ごす赤星氏にとって鰻谷は「ちょこちょこ来てたし、なじみのある場所」ということもあり、強い関心を抱いた様子だった。
 スポーツニッポン新聞社の山本進社長(64)らとともにテープにハサミを入れ、列席者と記念撮影した後、阪神―巨人戦の解説のため甲子園球場に向かった。
 ゲストの小籔は「新喜劇の座長になれたのもスポニチさんのおかげ、と言っても過言ではありません」とあいさつ。プラザの活用方法について、歌手で女優の小泉今日子(44)を招待し「ライブしてもらいましょう」と提案した。97年の山田洋次監督作品「虹をつかむ男 南国奮斗篇」での共演、昨年8月に行った音楽とお笑い融合の野外フェス「KOYABU SONIC2009」での再共演で交流があるという。
 地下のダーツバー「Bee」での懇親会では山本社長があいさつし、2月23日から3月1日まで開催された吉本興業とのコラボ企画「スポニチ新喜劇」がプラザ開設のきっかけになったと説明。「吉本さんは原点としてお客さんと直接触れ合う舞台を大切にされている。われわれが直接、読者の方に触れることは極めて少ない。吉本さん流で原点に戻り、ふれあいの場をつくらないといけない。次は札幌、東京、九州と全国展開したい」と展望を語った。

 ▽スポニチプラザ大阪 地下鉄御堂筋線・心斎橋駅から徒歩3分。展示スペース、ミニステージ、サテライトスペース、大型スクリーンを備え、あらゆるジャンルのイベントへの対応が可能。3日から6日まではプロ野球のバットのリサイクル箸(ばし)「かっとばし」の展示即売会、10日から16日までは「土佐・龍馬であい博」のPRイベントが行われる。大阪にお出かけの際はお立ち寄りください。

続きを表示

2010年5月2日のニュース