小籔千豊も出席!「スポニチプラザ」お披露目会

[ 2010年5月2日 06:00 ]

スポニチプラザのお披露会に駆けつけた吉本新喜劇座長・小籔千豊

 「スポニチプラザ大阪」オープニングセレモニーには各界関係者とともに吉本新喜劇の座長・小籔千豊(36)も出席。「ここで新喜劇をやってみたい」「キョンキョン(小泉今日子)を呼びたい」などと自らの“野望”を明かした。また、スポーツ関係者らからは今後に期待する熱い声が続いた。

 「♪ホンワカ、パッパ~」と新喜劇でおなじみのBGMに乗って、ゲストの小籔が登場。つかみに「新喜劇の座長になれたのもスポニチさんのおかげ、と言っても過言ではありません」と笑顔であいさつすると、大きな拍手が巻き起こる。ここで続けて「毎年、初詣ででは住吉大社の天照大神に手を合わした後、スポーツニッポンの方角を向いて二礼二拍手一礼していることを告白します」と話すと会場は爆笑の渦に包まれた。

 軽妙なトークで式典を盛り上げる一方、小籔の口は舞台裏でも滑らかだった。「スポニチプラザ大阪」活用方法について同期のピン芸人・土肥ポン太(38)とのトークショーを提案したことを皮切りに、スルスルと仰天プランが飛び出した。

 歌手で女優の小泉今日子(44)を招待し「ライブしてもらいましょう」とサラリと提案。小泉とは97年の山田洋次監督作品「虹をつかむ男 南国奮斗篇」での共演から交流があり、昨年8月には音楽とお笑いが融合した主催野外フェス「KOYABU SONIC2009」で再共演するなど親交を深めている。そのため大物ゲストの招待も難しいことではない。

 座長としては「徳島県出身の3人組女性バンド・チャットモンチーと新喜劇してもいいですね」とニヤリ。「ご要望があれば何でも」と全面協力の姿勢を見せた。また、府と大阪市の解体・再編構想で意見の食い違いから関係がこじれている橋下徹知事と平松邦夫市長を「プラザで仲直りさせる」ことや「元モー娘。の加護ちゃんが大好きなので、これを機に呼んでいただけたら」など立て続けに提案。オープン初日から早くもプラザの“小籔劇場化構想”?をぶち上げた。

 「大阪を元気にしてもらえたら」とつぶやく小籔の、スポニチプラザにかける期待は大きい。最後に「キタ(梅田)からミナミまで網羅したスポニチは読まなアカン!」と本紙PRも交えながらの熱弁で締めた。

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2010年5月2日のニュース