安田大サーカス団長 8歳年下タレントと結婚

[ 2009年9月15日 06:00 ]

結婚した岩田さち(左)と安田大サーカス団長

 お笑いトリオ「安田大サーカス」の団長・安田裕己(35)が結婚したことが14日、分かった。相手は、テレビ番組のリポーターなどで活躍しているタレントの岩田さち(27)。先月末に劇的なプロポーズをし、今月9日に婚姻届を提出した。団長は7月に精巣捻転で緊急手術したばかりだが、子づくりに支障はない?

 自転車競技にはまっている団長はプロポーズにあたって、結婚指輪を大阪から東京まで自転車で運ぶことを決意。テレビ番組の企画も兼ねており、メンバーのクロちゃん(32)とHIRO(32)がバスで同行した。
 途中、ひざが痛み、足が動かなくなるなどのトラブルがあったが、所属事務所の先輩の森脇健児(42)や「よゐこ」有野晋哉(37)らが駆け付け応援。予定時間を約7時間オーバーする約46時間で約550キロの道のりを走破した。
 約束の時間から大幅に遅れる未明のゴールにもじっと待っていた岩田に対し、団長は「何しに(東京から大阪まで)行ってきたか知ってる?じゃ~ん!指輪を取りにいっとってん。いらん?いる?」と指輪を取り出してプロポーズ。岩田は涙ぐみながら、うんうんと無言でうなずいた。
 その姿を見た団長は「番組のスタッフなど、これだけ支えられての結婚なんで、離婚は絶対できないです!」と宣言。この模様は関西ローカルのテレビ番組「自転車野郎~団長安田 大阪→東京550キロのプロポーズ大作戦~」(22日深夜0・35)で放送される。
 関係者によると、2人の出会いは約2年前。半年後に交際がスタートし、約1年半の交際期間を経てゴールインした。15日に団長が都内で会見を開き、詳細を報告する。
 団長は7月に精巣捻転で緊急手術。仕事復帰した際の会見で彼女の存在を明らかにし、症状発生のきっかけについて「彼女がねじったわけではない」などと説明。当時は「勃(ぼっ)起するとちょっと痛い」とも話していたが、こう丸除去の危機を乗り越え、無事、パパになる日も近そうだ。

 ◆安田 裕己(やすだ・ひろみ)1974年(昭49)4月26日、兵庫県出身の35歳。高校時代は鳥取城北高にサッカー留学した。当初はお笑いコンビ「安田と竹内」として活動したが、解散。01年に「安田大サーカス」を結成した。血液型A。

 ◆岩田 さち(いわた・さち)1981年(昭56)11月7日、愛知県出身の27歳。名古屋テレビ(テレビ朝日系)の情報番組「UP!」(月~金曜後6・17)などにリポーターで出演している。趣味は読書、買い物。特技はピアノ。血液型はO。

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2009年9月15日のニュース