ますおか岡田 イチローバットあげちゃった~

[ 2009年9月15日 06:00 ]

 大リーグ記録を塗り替えたイチロー選手に、芸能界からも称賛の声が続々と寄せられた。イチローが打席に入る際のテーマ曲に「天城越え」を使って以来親交の深い石川さゆり(51)は「あまりにも凄い記録に言葉がありません」と称賛。自称「芸能界で1番親交が古い」という、お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(40)は「素晴らしい!」と絶賛しつつも、悔やんでも悔やみきれないエピソードを振り返った。

 石川は偉業達成の瞬間を生で見ようと先週渡米。11日(現地時間10日)のエンゼルス戦を観戦したが、イチローはノーヒットで12日に帰国した。「応援に行ったエンゼルス戦ではカウントダウンが進まず、日本に帰る機内で見られない試合は雨で中止」と残念がっていた。それだけに「今日の記録達成の瞬間は私にとっても忘れられない記憶になりました」と喜び、「まだまだ続くイチローさんの道、ファンの夢とともに歩き続けてください」とメッセージを送るった。
 01年にボストンでの試合を観戦して以来親交のある女優森光子(89)。「その陰にある、肉体をキープするための日ごろのご努力、ご意志の強さに敬服致します」と、毎日のスクワットで体を鍛える森らしい賛辞を贈った。自身は5月に単独主演公演としては世界記録となる、舞台「放浪記」の通算2000回を達成。同じ世界記録保持者として「世界のイチローさんは、日本人にとって誇りです」とコメントした。
 岡田は偉業達成を「前人未到の記録。素晴らしい!」と絶賛しながらも、生出演中の日本テレビ「おもいッきりDON!」でギャグを飛ばした瞬間と、速報テロップが重なったとし「こん身のギャグが殺されました。運命的な縁を感じます」と複雑な表情を浮かべた。
 何の接点もなさそうな2人だが「間違いなく、芸能界で1番古くから親交がある」と自信満々。父親の影響で阪急時代からのオリックスファン。登録名が「鈴木一朗」だったころからの知り合いで、練習を見に行った際、サイン入りのバットをもらったことがあった。
 その“お宝”バットは、94年頃、当時司会していたラジオ番組でリスナーにプレゼントしてしまい「悔やんでも悔やみきれない。今では悔しいのを通り越して、考えないことにしてる」と振り返った。
 最近は「近寄るのも恐れ多い存在になってしまった。長年支えてきた男性と不釣り合いになり、身を引く女性の思い」ですっかり疎遠に。それでも、10月からは「おもいッきりDON!」の木、金曜の司会に決まっており「早くイチローを番組に呼べるよう、僕も飛躍したい」と誓った。

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2009年9月15日のニュース