“アコーディオンを抱えた歌姫”お寺で幻想的ライブ

[ 2009年9月15日 09:55 ]

富山県宇奈月町の善巧寺で「お寺座LIVE vol.4」に出演した中山うり(左)

 2日にリリースした待望のニューシングル「ワンダフル」が、好調なセールスを続ける“アコーディオンを抱えた歌姫”中山うりが12日、富山県宇奈月町の善巧寺で年に一度行われるお寺の音楽会「お寺座LIVE vol.4」に出演した。8月に開設されたYouTube公式サイトでは、プロモーションビデオに1カ月で6万件のアクセスが殺到する人気を誇り、当日のライブも立ち見が出るほどの盛り上がりを見せた。

 この日はあいにくの雨であったが、会場の善巧寺には、待ちきれないといった様子の観客で長蛇の列ができた。鐘の音ととともにスタートしたライブは、
五百数十年の歴史を持つ寺の雰囲気と中山の伸びやかな歌声が融合し、幻想的で暖かい雰囲気が観客を魅了した。リリースされたばかりの新曲「ワンダフル」も披露。ドラムがいない編成も「リズム隊はお客さん!」の中山の声に観客が手拍子で応えていた。

 19日には新曲発売記念ライブ第1弾が名古屋ブルーノートで行われ、その後も11月に大阪、12月には東京パルコ劇場で初のホールでのワンマンライブが決定している。

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2009年9月15日のニュース