E・ジョン希望も、養子縁組不可と家族相

[ 2009年9月15日 00:10 ]

 AP通信によると、ウクライナのパブレンコ家族・青年スポーツ相は14日、英国の人気歌手エルトン・ジョン(62)が希望しているウクライナの1歳2カ月の男児レフちゃんとの養子縁組は認められないと述べた。

 パブレンコ氏は、ウクライナでは養子を取るには結婚していなければならず、ジョンとパートナーによる同性婚は同国では結婚として認められないと説明。また、同国の法律は養子縁組の親と子の年齢差を45歳以内と定めており、ジョンは高齢すぎると指摘した。

 ジョンは同性婚を事実上認める英国の法律に基づき男性と2005年に「結婚」している。

 ジョンは12日、エイズ撲滅活動の一環で訪れたウクライナ東部の児童養護施設でレフちゃんと出会い、「養子にしたい」と表明していた。(共同)

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2009年9月15日のニュース