マンション貸した女社長「押尾を信頼してたのに…」

[ 2009年8月8日 11:40 ]

 麻薬取締法違反の疑いで逮捕、送検された押尾学容疑者(31)と死亡した女性ホステスが使用していた部屋の持ち主として、女性下着通販会社ピーチ・ジョン・野口美佳社長の名前が取りざたされた件ついて、同社は7日、公式サイト上に説明文を掲載した。

 押尾容疑者が使用していた部屋については「正確には、弊社と資本関係及び取引関係の無い、野口が代表取締役を務める別の会社が借りていた一室」と説明。野口社長と押尾容疑者が友人関係にあったため、「部屋の一時的な使用を許可」していたという。

 だが、この好意があだとなったことについて「(野口社長)本人も押尾容疑者を安易に信頼してしまったことを深く省みております」と後悔している様子。事件への関与については「野口自身は一連の事件には全く関与しておりません」と完全否定した。

 ピーチ・ジョンは1994年に野口社長が設立し、現在では年商170億円以上という大企業にまで成長。この日の説明文では「女性を応援する一企業として、微力ではありましても女性の幸せと健康な日々に企業でありたい、と決意を新たに日々精進してまいります」と“再起”を誓っている。

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2009年8月8日のニュース