薬物がつないでいた?酒井容疑者、フシギな夫婦関係

[ 2009年8月8日 07:14 ]

 結婚後の酒井疑者は、悩みも尽きなかった。稼いだギャラの大半は高相容疑者が都内で経営していたサーフショップにつぎこんだが、経営は破たん。放とうざんまいの高相容疑者を勘当していた高相容疑者の父が経営するスポーツショップのポスターに、無償で登場するなど、父子の関係修復にも努めた。

 働かない夫に愛想を尽かし「数年前から夫婦仲がうまくいかず悩んでいた。特にこの1年ほどは離婚も考えたりしていたようだが、周囲を頼りにするほど弱い性格ではなかったから、指摘してもはぐらかすところがあった。すべて自分で抱えてしまっていた」(知人)。
 それでも夫婦で、サイケデリックな音楽を流す都心のクラブやレイブパーティーにたびたび姿を見せ、幼い長男を連れて訪れることもあった。別居は7年ほど前からだという。
 同居せず、離婚も考えているのに高相容疑者と離れられない不可解な関係は「理屈では考えられない、薬物におぼれていく依存性そのものかもしれない。覚せい剤が夫婦の関係をつないでいたとしたら、こんな悲しいことはない」と知人ら周囲も重く受け止めている。

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2009年8月8日のニュース