GLAY主題歌に“革ジャンのサムライ”も号泣

[ 2009年8月8日 06:28 ]

 人気ロックバンド「GLAY」のボーカル、TERUがこのほど、東京・渋谷のシネマライズで行われた映画「イサム・カタヤマ=アルチザナル・ライフ」(牧野耕一監督)のトークショーに出演。主題歌「LET ME BE」について語り、会場を盛り上げた。

 人気レザーブランド「BACKLASH」のオーナー兼デザイナーで、主演を務めた片山勇氏(43)のために書き下ろされた「LET ME BE」。同氏と親交の深いTERUが「片山さんの人生をそのまま歌にしたような曲」というように、レザーに人生を懸けた“革ジャンのサムライ”へ敬意を払った珠玉のバラードだ。

 「見た目では絶対に感じられない、心の中のやさしさとかを最後に伝えられたかな」とTERU。片山氏も初めて楽曲を聞いたときを振り返って「本当にもう…泣いちゃったんですね。あまり泣かないんですが。聞いたときにすごい鳥肌が立って、自然と涙が出てきて」と魂を揺さぶられたことを明かした。

 映画はメディア露出が極度に少ないカリスマデザイナーの姿を、牧野監督が1年以上に渡って密着したドキュメンタリー作品。牧野監督は「最近は草食系男子が多いですが、この映画は肉食系の見本市みたいな映画でもあります。女性の方にとっては究極のエロムービーでもあります」と独特の表現で“革ジャンのサムライ”の魅力がふんだんに詰まった作品を紹介した。

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2009年8月8日のニュース