高齢の母親は健在 大原麗子さん、遺体の一部は…

[ 2009年8月7日 06:51 ]

 亡くなった女優の大原麗子さん(62)と連絡が取れなくなったことを不審に思った大原さんの弟が今月3日、「2週間連絡が取れない。どうしたらいいか」と警視庁に連絡。同日、警視庁成城署員が自宅に行ったが、鍵がかかっており中には入れなかった。弟の仕事の都合がついたこの日、午後7時10分頃、同署員が自宅内に入ったところ、2階の寝室で仰向けに倒れている大原さんを発見。既に死亡していた。同署によると死後数日が経過しており、遺体の一部は腐乱していたという。

 大原さんは自宅で高齢の母親を介護。ただ、ギラン・バレー症候群を発症してからは、近所の親しい知人に任せていた。弟によると、母親は現在、介護施設にいるという。大原さんはこの半年間、独り暮らしで闘病を続けていた。事件性が低いことから、司法解剖するかは親族判断次第という。

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2009年8月7日のニュース