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アントニオ猪木さん死去 北斗晶、挙式27周年の記念日に悲報「今は心からの感謝と謹んで追悼の意を」

[ 2022年10月1日 16:55 ]

アントニオ猪木氏(2006年7月16日撮影)
Photo By スポニチ

 元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(55)が1日、自身の公式ブログで、この日死去した元プロレスラーで参院議員を2期務めたアントニオ猪木さん(享年79)へ追悼の言葉を送った。

 この日は大阪に出張していたといい、「大阪でアントニオ猪木さんの訃報を知り言葉を無くしました」と、突然の悲報にがく然としたことを明かした。

 北斗にとって、猪木さんは偉大なプロレスラーであり、愛のキューピッドでもあったという。「猪木さんはプロレス界のスーパースターでプロレス界の大、大、大先輩でそして私と健介を出逢わせてくれた方です」。北斗は猪木さんが北朝鮮で95年に開催した「平和の祭典」に出場。そこで出会ったのが、夫の佐々木健介だった。「1995年 あの時、猪木さんが私を平和の祭典の大会に北朝鮮に行こうと誘ってくださらなかったら私は健介と出逢う事はなかったと思います」と感謝した。

 結婚披露宴では主賓あいさつをしてくれたといい、その時の言葉を回想。「猪木さんが私達の結婚式で主賓挨拶をしてくださり…【あの北朝鮮の平和の祭典の1番の成功は2人が結婚した事だ。】そう言ってくれたのを今でも鮮明に覚えています」。しかも「それが27年前の今日、10月1日です」と明かし、「お会いした時はいつも笑って、冗談を交えて色んな話をしてくれました」と懐かしんだ。

 人生の門出の日、猪木さんからの言葉を胸に生きた27年。北斗は当時のウエディングドレスの写真を披露し、「猪木さん あの27年前の今日、私が着ていたウエディングドレスは、今も綺麗なままです。猪木さんのお陰で着られたウエディングドレスです」と感謝した。猪木さんと夫妻のスリーショットも添えながら「今は心からの感謝と謹んで追悼の意を捧げさせていただきます」と追悼した。

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2022年10月1日のニュース