井上尚弥戦を独占生中継の「dTV」急きょ無料配信に「視聴不具合を回避する目的」

プロボクシング・世界バンタム級4団体王座統一戦 （ 2022年12月13日    東京・有明アリーナ ）

10日、会見でバトラー（右）とタッチを交わす井上尚弥
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　バンタム級史上初の4団体王座統一を目指すWBAスーパー＆WBC＆IBF統一世界同級王者・井上尚弥（29＝大橋）とWBO同級王者ポール・バトラー（34＝英国）の世界バンタム級4団体王座統一戦は13日、有明アリーナで行われた。この試合の地上波放送はなく、2018年に尚弥がメインスポンサー契約を締結した「ひかりTV」「dTV」で独占生中継された。

　「dTV」は月額550円（税込み）の動画・映像配信サービス。初めて登録の場合、最大31日間無料体験も可能。本来なら会員登録が必要だが、急きょ尚弥の試合は会員登録不要で無料配信された。

　試合終了後、「dTV」は「井上尚弥世界統一戦の生配信ですが、お客様の快適な視聴環境を維持するため、アクセス集中による視聴不具合を回避する目的で一時的に視聴を優先させていただきました」と公式サイトで説明した。

　SNS上には「やったー！」「井上尚弥戦dtvで無料で見れる！ありがた！」「サーバーパンクで無料開放なん？」「Dtvで無料で井上尚弥vsポール・バトラー見れるってマジ？「無料開放になったんか～い笑」「dtv無料放送ありがとう」「あまりにも観客が多過ぎてdTV無料開放にしたの草」「井上尚弥の試合無料で見れるの感謝感謝」などの声が上がった。