アントニオ猪木さん、死因は心不全　通夜、葬儀は家族葬、後日お別れの会開催へ

今年7月、インタビュー中に笑顔を見せるアントニオ猪木氏
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　株式会社　猪木元気工場は1日、元プロレスラーで、同社顧問のアントニオ猪木（アントニオいのき、本名・猪木寛至＝いのき・かんじ）さんが1日午前7時40分、心不全のため死去したことを発表した。79歳。横浜市出身。19年から闘病を続けていた「心アミロイドーシス」が原因としている。

　猪木さんは2019年秋に国の指定難病にもなっている「心アミロイドーシス」を発病。翌年に公表し、YouTubeなどで闘病の様子を発信していた。

　故人の遺志により、通夜、葬儀は家族葬で執り行われる。同社は「関係者の皆様と相談の上、『お別れの会』は後日、執り行う予定でございます」としている。