【WBC】米国が2大会ぶり世界一へ白星発進 ジャッジ先制弾、17四球選ぶチーム一丸つなぎの野球も

[ 2026年3月7日 13:40 ]

第6回WBC1次ラウンドB組   米国15―5ブラジル ( 2026年3月6日    ヒューストン )

先制弾を放ったジャッジ(左)を迎えるシュワバー(右)(AP)
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 米国代表がブラジルの終盤の追い上げをしのぎ、17年以来2大会ぶりとなる世界一へ、白星発進した。

 主将が一振りでチームを勢いに乗せた。初回1死二塁、ジャッジがブラジル先発、ボー・タカハシがカウント3―0から投じたスイーパーを強振。大歓声を乗せた打球は高い弧を描き左中間席へと一直線向かった。打球速度106.3マイル(約171.0キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)、角度25度と長距離砲らしい美しい放物線。主将がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)初打席で、米国代表としての初本塁打を放った。

 先発のウェブが4回1安打1失点と確実に試合をつくると、打線もすかさず援護。3―1の5回、1死から4連続四死球で1点を加えると、なおも1死満塁から9番・トゥラングが左越えへ走者一掃の二塁打でこの回4得点。本塁打はジャッジの1本のみだったが、ブラジル投手陣から17四球をもぎ取るなど、つなぎの野球も見せ、確実に勝利を手にした。

 7―1と6点リードの7回には2番手・ワカがブラジル7番のマスカイに2点弾を浴びるなど、3点差に詰め寄られたが、8回に1点、9回には7点を加え、粘るブラジルを振り切った。

 23年の前回大会は日本に敗れ、準優勝に終わった。今大会はジャッジはじめ、投手ではスクバル(タイガース)、スキーンズ(パイレーツ)の両リーグサイ・ヤング賞投手が出場し、打線では昨季、史上7人目の60本塁打を記録したマリナーズのローリー、自己最多の56本塁打を放った通算340本塁打のシュワバー(フィリーズ)、MVP2度のハーパー(フィリーズ)なども参戦。

 スターがそろい“史上最強”の呼び声も高い米国代表がチーム一丸となって、17年の4回大会以来、2大会ぶりの頂点へと向かう。

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