セガサミーが11安打9得点で白星発進 楽天・黒川の弟で新人の怜遠が1安打1四球の2出塁で貢献

[ 2026年3月7日 17:17 ]

第80回東京スポニチ大会・予選リーグBブロック   セガサミー9―6日本製紙石巻 ( 2026年3月7日    等々力 )

スポニチ大会<セガサミー・日本製紙石巻>3回、安打を放つセガサミー・黒川怜(撮影・五島 佑一郎)  
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 セガサミーが8本の長打を含む11安打9得点で予選リーグの初戦を制した。日体大から入社した黒川怜遠(れおん)外野手(22)は「1番・左翼」で先発出場。3回には公式戦初安打を放った。

 「監督さんから“ワクワクしていけ”と言われたので思い切ってできたと思います」

 3回先頭の第2打席だった。カウント1―2から、5球目の外角スライダーを中前打。「センターに捕られるかと思いましたが、落ちてくれて良かったです」と笑みを浮かべた。6―5の6回先頭では2球で追い込まれたが、ここから粘りを見せて8球目に四球をゲット。2出塁2得点で1番打者としての役割を果たし、今季から就任した佐藤俊和監督は「今のチームにないものを持っている。流れを変えてほしいという思いもあって抜てきしました」とうなずいた。

 父・洋行氏は1993年選抜で上宮の主将として優勝し、4月1日付けで関西外大の監督に就任。長兄・大雅氏は社会人野球・SUNホールディングスWESTで今季から監督を務め、次兄の史陽は楽天で中軸を担うという野球一家だ。年末年始に奈良県へ帰省した際には同じ左打者でもある史陽から「タイミングだけ、自分でしっかり間をつくって、自分のスイングをすることが大事やぞ」と助言された。
 
 日体大では3年から2年間にわたり主将を務めた経験も持つ。「先輩方が優しくしてくださったこともあり、チームの良いとこ、悪いとこをしっかり発言できるようになった」。年明け1月に合流してからバットを振り込み、チームの方針である2ストライクからの粘りを徹底するようになった。この日の2出塁はいずれも追い込まれてからのもの。「フレッシュな気持ちでやらせていただいている。企業チームはどこも強いので、一戦一戦気を引き締めていきたい」と先を見据えた。

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