【侍ジャパン】大谷翔平がサイクル安打に王手!グランドスラムの後は右前適時打 2回だけで5打点荒稼ぎ

[ 2026年3月6日 19:51 ]

第6回WBC1次ラウンドC組   日本―台湾 ( 2026年3月6日    東京D )

<日本・台湾>2回、満塁弾を放った大谷はナインの出迎えに笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は6日、東京ドームで1次ラウンドC組が行われ、大会連覇を狙う野球の日本代表「侍ジャパン」は台湾と対戦した。大会初戦にドジャースの大谷翔平投手(31=ドジャース)は「1番・DH」で先発出場し、2回に先制の満塁弾を放った。

 初回、いきなり見せ場がやってきた。台湾先発の鄭浩均(テイ・コウキン)の初球、148キロ直球をたたくと、鋭い打球は右翼線に転がり、二塁に到達。お茶たてポーズ初披露にベンチも大きくわいた。打球速度117.1マイル(約188.4キロ)となった。その後1死三塁とチャンスは拡大したが、鈴木が空振り三振、吉田が四球の後、岡本も空振り三振に倒れ、先制点はならなかった。

 2回に迎えた第2打席だった。無死満塁から若月が捕邪飛に倒れ、初回に続き嫌なムードが漂いかけたが、大谷のバットが空気を変えた。1死満塁。カウント2ボール1ストライクからの高めに浮いた124キロカーブを振り抜いた打球は右翼に高々と上がり、スタンドへ飛び込んだ。超満員の球場からからは地鳴りのような声援が起きた。打球速度102.4マイル(約164.8キロ)、打球飛距離368フィート(約112.2メートル)の打球だった。

 大谷の一撃から打線がつながり、9―0となってなお迎えた2回2死一、三塁のチャンスで大谷は右前適時打を放った。1イニングで5打点となり、サイクル安打に早くも王手をかけた。
 公式会見が行われた4日には「大会の顔」としての自覚がのぞいた。「アジアの野球全体が盛り上がってくれることを本当に願っている。僕自身、日本代表として、まず日本が勝つことを全力で頑張りたい」。調整の場となった2、3日両日の強化試合では計5打数無安打と結果は出なかったが「(NPBの投手は)大会本番とは違う投手の性質。安打が出る出ないにかかわらず、一打席一打席をプラン通りにこなせたのは良かった」と問題ないことを強調していたが、その言葉通り、大谷が本大会でその打撃をいかんなく見せつけ、チームを鼓舞した。

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