西武・武内夏暉が5連敗止める7勝目!チーム最多勝&防御率リーグ“3位”「夏大好き!」

[ 2024年8月3日 19:31 ]

パ・リーグ   西武7―0楽天 ( 2024年8月3日    ベルーナD )

<西・楽(17)>6回、楽天打線を封じて笑顔を見せる武内 (撮影・白鳥 佳樹)   
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 西武が連敗を「5」で止めた。先発の武内夏暉投手(23)が7回無失点で、7勝目。新人王をグイッと引き寄せた。

 お立ち台では「(同期が)活躍されているが、その中で一番になりたい。夏は大好き」と笑顔を浮かべた。

 2回に野村大の左犠飛で先制。松原の適時三塁打で加点すると、続く炭谷がフルカウントからスクイズを決める執念で3点目を挙げた。

 武内は5回に2本の安打で2死一、二塁を招いたが、辰己を遊飛に仕留め、失点を許さなかった。

 打線は中盤以降も得点を重ねた。7得点は11得点した4月7日の日本ハム戦に次ぐ大量得点。

 5連敗中だったチームが最後に勝ったのも武内が先発した7月27日の日本ハム戦だった。今季ワーストを連日更新していた借金も「35」に戻した。

 7勝は並んでいた隅田を抜いてチームトップ。規定投球回にはわずかに足りないが、防御率1・55は“リーグ3位相当”。新人王どころか、エース級の武内の活躍だ。
 

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