楽天　早くも今月2度目の零敗で勝率5割に

＜西・楽＞2回、野村大の犠飛で失点して肩を落とす滝中　（撮影・白鳥　佳樹）　　　
Photo By スポニチ

　楽天が、最下位の西武に0―7で完敗し、勝率5割に戻った。先発の滝中が7回7安打4失点で3敗目。2回先頭の外崎への四球からピンチを広げ、松原の適時三塁打、炭谷のスクイズなどで3点を失い「外崎さんへの四球がもったいなかった。もうちょっとゾーンで勝負すべきだった」と反省した。

　打線は武内から2、4、5回に得点圏まで走者を進めたものの、早くも今月2度目の零敗。今江監督は「ここ一本というところでしっかり抑えられた。今のうちの打線の状態を考えるとなかなか（攻略は）難しい」と嘆いた。