阪神・原口が国内FA取得「ケガもあったり、病気もしたり。その中で、1軍の戦力になれた証」

阪神・原口
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　阪神・原口文仁内野手（32）が29日、国内フリーエージェント（FA）権の資格取得条件を満たした。

　「まだ使う使わないは。チームが大きな目標に向かって進んでいる中なので。多くの方に携わっていただいて、この権利が取れた。本当にありがたい」

　原口は09年のドラフト6位で阪神に入団。19年1月に大腸がん「ステージ3b」を公表し、同年1月31日に手術終了を報告。今年1月に医師から「完治」を告げられた。苦難を乗り越えての権利獲得に「ケガもあったり、病気もしたり。その中で、1軍の戦力になれた証だと思う」と喜びを表した。