水原一平氏 カジノディーラー養成学校に通っていた

[ 2024年3月23日 05:20 ]

水原一平氏 違法賭博問題

16日の会見で大谷(右)の通訳をする水原通訳(撮影・光山 貴大)
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 水原氏が米国の大学を卒業後、現地でカジノのディーラー養成学校に通っていたことが分かった。

 ただ、ディーラーになることはかなわず、12年にヤンキースと合意した岡島秀樹の担当として通訳生活をスタートさせた。以前からギャンブル好きの嗜好(しこう)が強く、違法ブックメーカーを運営するマシュー・ボウヤー氏とは、21年にカジノで出会ったと報じられている。


 ≪1打席の結果から賭けOK≫ スポーツ賭博の制度や米国の法律などに詳しい上智大学の前嶋和弘教授は「米国でのスポーツベッティングは、日本のスポーツくじ“toto”などと同じように気軽に楽しまれている」と話す。「依存症の懸念から違法としている州もある」というが「MLBなどの4大プロスポーツだけではなく、大学バスケなどでも行われている」と説明。試合結果だけでなく、野球の1打席の結果から賭けることもできるという。

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