オリ・カスティーヨ　シーズン前最後の登板は6回途中4失点で降板　佐藤輝に右越えアーチ被弾

オープン戦   オリックス―阪神 （ 2024年3月23日    京セラD ）

＜神・オ＞5回、力投するカスティーヨ（撮影・須田　麻祐子）
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　オリックス先発のカスティーヨは5回2/3イニングで100球を投げ、5安打4失点で降板した。

　2回以外は常に先頭打者の出塁を許す苦しい投球となった。初回1死一塁で3番・前川に中堅右への適時二塁打を浴びて先制を許すと、4回は糸原の犠飛、5回は満塁で島田の二ゴロの間にそれぞれ失点。

　6回は先頭の佐藤輝に甘く入った変化球を完璧に捉えられ、右翼への一発を献上した。1死から野口を投ゴロに仕留め、ちょうど球数が予定の100球に達したところで降板となった。

　試合前までオープン戦3試合で計12イニングを投じ、1勝1敗、防御率2・25。開幕前最後の登板は収穫と課題が入り交じる投球となった。