阪神・糸原 「代打の神様」証明の中前打「与えられたところで…」 驚異の代打4打席連続H

[ 2024年3月23日 05:15 ]

オープン戦   阪神0ー3オリックス ( 2024年3月22日    京セラD )

<オ・神>9回1死一塁、阪神・糸原は中前打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 代打の神様だ。0―3の9回1死一塁で阪神の糸原が代打で登場。1ストライクから山岡のカットボールを中前に運んで一、二塁と好機を拡大。続く前川の三ゴロ併殺打でゲームセットとなったが、本塁打が出れば同点のシーンを演出してみせた。

 「今日みたいな場面はシーズンでもあり得るので、つなぐことができて良かったと思います」

 これで代打としては4打席連続安打となり、今春のオープン戦は7打数4安打の好数字。通算でも23打数7安打で打率・304となり連敗中のチームの中で存在感は際立っている。16日の中日戦(バンテリンドーム)では佐藤輝に代わって三塁で先発出場すると初回に先制の左前適時打を放つなど、アピールを続けて最後まで開幕オーダーを諦めるつもりはない。

 それでも「与えられたところでしっかり頑張りたい」と話し、代打の切り札に指名されれば、チームの勝利に貢献するつもりだ。

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