西武・今井　圧投3回無安打無失点「いつ開幕してもいいように」自己最速迫る最速158キロ

オープン戦   西武2―3ヤクルト （ 2024年3月22日    ベルーナD ）

＜西・ヤ＞3回無安打無失点の好投を見せた今井（撮影・久冨木　修）
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　西武は、プロ8年目で初の開幕投手を務める今井が予定通りの3回を無安打無失点に封じた。気温6度の寒さの中で自己最速にあと1キロに迫る158キロを計測。初回先頭の塩見は全てスライダーで3球三振と変化球も切れ「いつ開幕してもいいように初回から勝負に入れた。ストライクゾーンにどんどん真っすぐと変化球を投げられた」と振り返った。

　この日は母校・作新学院が選抜で神村学園に敗戦。「ナイターなのに10時に起きて見た。また夏に期待しています」とエールも送り、夜は大役に向けて好投した。3ボールもなくテンポ良く31球を投げて、二塁を踏ませなかった。3回に味方の失策で出したのが唯一の走者で、その後も3者続けて直球で断った。「エラーがあっても投手が踏ん張れるように意識している。リーグ優勝、日本一を目指す」と力強く語った。（神田　佑）