西武・海外に野球道具寄贈 野球の輪を広げる活動に外崎「キャッチボールなどを楽しんでもらえれば」

[ 2024年3月23日 20:25 ]

寄贈式に参加した外崎(左=球団提供)
Photo By 提供写真

 西武は23日、ヤクルトとのオープン戦(ベルーナドーム)の試合前に「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」プロジェクトにおける、2024シーズン最初の野球用具の寄贈式を実施した。

 式典では、2024シーズン最初の寄贈として、チームを代表して外崎が、毎年用具の輸送にご協力を得ている郵船ロジスティクス株式会社の東京中央支店支店長の佐伯和彦(氏に、自身のバッティンググローブを手渡した。選手からは通年、野球用具の回収を呼びかけ、ファンからは4月13日のソフトバンク戦、5月25日のオリックス戦で、ベルーナドームでは野球用具を募集する。

 コミュニティプロジェクト「L-FRIENDS(エルフレンズ)」で掲げている「野球振興」の一環として、選手などから現在使用していない野球用具を回収し、郵船ロジスティクス株式会社さまのご協力のもと、海外へ寄贈を行っている。2024シーズンは2019シーズンぶりに、ファンに用具の回収を呼びかる。

 外崎は「今シーズンも「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」の活動で、選手から野球用具を寄付させていただきます。この野球用具を使ってキャッチボールなどを楽しんでもらえればと思います。また今シーズンから、ファンの皆さまからも用具を回収します。この活動を通じてファンとチームが一体となり、一緒に野球を世界中に広められたらうれしいです」とコメントした。

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