ドジャース捕手・スミス 由伸の初回5失点KO「我々は学び続ける。次回登板で多くのことを期待している」

[ 2024年3月22日 00:11 ]

ナ・リーグ   ドジャース11ー15パドレス ( 2024年3月21日    高尺スカイD )

<ドジャース・パドレス>捕手のスミス(左奥)、アイアトン通訳(右)と話す山本(AP)
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 ドジャースは21日、韓国での開幕シリーズ2戦目をパドレスと戦い、11―15で敗戦。打線は16安打11得点と破壊力を発揮したが、投手陣がパドレス打線に飲み込まれ、開幕連勝はならなかった。

 ウィル・スミス捕手(28)は試合後、ほろ苦いメジャーデビュー登板となった山本について「我々は学び続ける。次回登板で多くのことを期待している。春季キャンプでは本当にうまくやっていた。ビデオを見て確認したい」と前を向いた。

 ロバーツ監督は山本について「オープン戦の最後の方と同じような問題があった。制球ができていなかった。投球能力の問題ではない。キャリアを通じて制球力に優れた投手だが、それができなかった。本来の彼ではなかった。ただ修正能力に長けた投手だから大丈夫だろう」と語った。

 山本のこれまで先発時の最短降板はルーキーイヤーの2017年10月9日ロッテ戦(ZOZOマリン)での4回で、1回は自己最短。さらに1イニング5失点は同戦と18年9月19日楽天戦(京セラドーム)に並ぶ自己ワーストタイとなった。

 

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