最東端の甲子園出場校・別海 5失策響き敗退 21世紀枠出場校“24連敗”

[ 2024年3月21日 05:00 ]

第96回選抜高校野球大会第3日・1回戦   別海0―7創志学園 ( 2024年3月20日    甲子園 )

<別海・創志学園>甲子園の土を拾う中道(手前)ら別海ナイン(撮影・大森 寛明)
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 歴代最東端の甲子園出場校・別海の初出場初勝利はならなかった。

 先発全員の14三振を喫しての零敗と、力の差を見せつけられた島影隆啓監督は「守備からリズムをつくるチームなのでエラーしてしまったら勝負にならない。ちょっと悔しい負け方」と失点に絡んだ5失策を悔やんだ。

 それでも選手16人で挑んだ経験は必ず夏につながるはず。中道航太郎主将(3年)は「もう一回、戻りたい。絶対に戻ってきます」と言葉に力を込めた。

 ≪21世紀枠出場校“24連敗”≫21世紀枠の別海が18日の田辺に続き初戦敗退。同枠出場校は21世紀枠同士の対戦を除くと24連敗になった。一般選考校に勝った21世紀枠出場校は15年1回戦の松山東(対二松学舎大付)が最後。16年の釜石(対小豆島)、21年の具志川商(対八戸西)は21世紀枠同士の対戦を制し初戦を突破も次戦でともに敗れた。

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