阪神「1番・中堅」でスタメンの福島は4打数無安打 課題を残す

[ 2024年2月20日 15:15 ]

練習試合   阪神―サムスン ( 2024年2月20日    バイトするならエントリー宜野座スタジアム )

阪神・福島
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 阪神の育成ドラフト2位・福島圭音外野手(22=白鴎大)が20日の韓国サムスン戦で「1番・中堅」で1軍戦初めてスタメン出場。開幕前の支配下登録に向けてアピールを狙った。

 スピードを生かした代走や守備力に加え、打撃力でも岡田監督の評価も上昇中。18日の広島戦(コザしんきん)でも途中出場で9回2死一、三塁からの右前適時打で追加点をマーク。対外試合初安打初打点を記録し、紅白戦も含めてこの試合まで実戦で打率・600(5打数3安打)、3打点。岡田監督も「バッティング見とって、ええなあ思とったよ。全然使えるもんな」と素質を認めていた。

 だが、初スタメンのこの日は韓国サムスン投手陣を相手に投ゴロ、一ゴロ、遊ゴロ、遊ゴロと無安打。遊ゴロ時にはスピードも披露したが、セーフにはなれなかった。

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