広島の新助っ人レイノルズ&シャイナーが初の屋外特打で好感触「いい状態できている」

[ 2024年2月4日 05:45 ]

広島のエルドレッド駐米スカウト(右)と言葉をかわすシャイナー(左)とレイノルズ(撮影・平嶋 理子)
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 広島の新外国人打者、レイノルズ(レッズ)とシャイナー(マリナーズ)がキャンプ3日目にして屋外で初の特打に汗を流した。前者はコンパクトな51スイングで安打性の当たりが20本、柵越え1本。後者は力強く52スイングし、安打性は18本、柵越え3本だった。

 助っ人の感触は上々だ。レイノルズが「3日目だけど、いまの段階でこれだけ振れているし、いい状態できていると思う」と強調すれば、シャイナーも「きょう初めて外で打って非常にいい感覚だった。シーズンに向け、徐々に調子を上げていけたら」と語った。

 首脳陣の反応も上々だ。「レイノルズはコンタクト率が高く、シャイナーはパワーがある印象」と朝山打撃コーチ。中でもレイノルズには、“守備の人”という触れ込みながら来日1年目の03年から打率・313、25本塁打をマークしたアンディ・シーツになぞらえ「シーツも来た時は右にコンタクトする打者だったが、慣れたら本塁打を打ち始めた。その可能性はある」と期待した。若手の早出練習よりも早い午前8時半ごろから志願して室内で打ち込み。勤勉さもシーツにそっくりだ。

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