山本由伸はNY2球団で争奪戦？大谷獲りから撤退ならドジャースも本腰…今永、松井も複数球団が名乗り

オリックスからポスティングでメジャー移籍を目指す山本由伸
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　大リーグ公式サイト「MLB.com」のマーク・フェルサンド記者がウィンターミーティングを通して日本選手の移籍市場を見通した。

　山本由伸投手（25）が最も戦略的な移籍選手となるだろうと指摘した。

　山本の獲得には総額2億ドル（約294億円）かかる。ヤンキース、メッツ、レッドソックス、ジャイアンツ、ドジャースが名乗りを上げていると見られるが、「争奪戦になれば資金力のあるニューヨークの2球団の戦いになる」と予想する。

　ただ、ドジャースに関してはエンゼルスからFAの大谷翔平投手（29）の獲得に乗り出しているが、手を引いた場合は大きなお金が“浮く”。その資金を山本獲りに注入できる。

　同記者は今永昇太、松井裕樹についても複数球団が興味を示していると報じた。