ロッテ小島、初の大台1億円に「過去の自分では“絶対ウソだろ”と」 今季成績には満足せず

[ 2023年11月21日 12:31 ]

契約更改交渉で初の1億円の大台に乗せたロッテ・小島
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 ロッテの小島和哉投手(27)が21日、千葉市のZOZOマリン内球団事務所で契約更改交渉に臨み、3700万円アップの年俸1億500万円でサイン、待望の大台に乗せた。「過去の自分に言っても“絶対ウソだろ”と思う」と振り返った。(金額は推定)

 ただ自身2度目の2桁勝利(10勝)に到達も、158回1/3イニングに終わった投球回、防御率3・47には満足していない。「1年間は投げられたけど、170回は投げたいし、防御率も2点台に抑えたい」

 早大の先輩で、42歳左腕・和田との投げ合いを通じ、第一線で奮投する姿に感じたことも大きかった。「何歳まで投げられるんだ」。今オフ、和田との合同自主トレでエキスを学ぶつもりだ。

 6年目の来季は、自身の投球に加え、若手の成長にも目を配りたいという。「ボクより下の投手が頑張らないと優勝できない。吉井さんを胴上げするためにも、周り(の投手陣)を見渡せるようにしたい」。チームの守護神・益田、セットアッパー・沢村が自分たちを鼓舞してきたが、投手陣のリーダー格としての自覚も芽生えてきた。 

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