元中日でキューバから亡命のロドリゲス FAでメジャー10球団で争奪戦 契約総額104億円の可能性も

[ 2023年11月4日 16:10 ]

中日・ロドリゲス

 キューバ出身で、10月6日に中日が契約を解除したジャリエル・ロドリゲス投手(26)が、大リーグ球団との契約が可能なFA選手になった。中南米の球界事情に詳しいフランシス・ロメロ記者が3日(日本時間4日)、自身のX(旧ツイッター)で伝えた。

 ロメロ記者によると、既にヤンキースやレンジャーズ、ドジャース、メッツ、ジャイアンツなど10球団が獲得に興味を示しているという。契約内容も「複数年で4000万ドル(約59億6000万円)から7000万ドル(約104億3000万円)」との球界関係者の情報を伝えた。

 ロドリゲスは昨季、中日で中継ぎを務め、56試合で6勝2敗、防御率1・15で最優秀中継ぎ投手賞のタイトルを獲得した。

 今年3月のWBCにはキューバ代表で出場。しかし大会後に来日せず、亡命してドミニカ共和国などに滞在していた。

 10月にはメジャー15球団のスカウトの前で公開練習を行った。

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