DeNA・東　CS本拠地開催＆投手2冠懸け4日の巨人戦に先発

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　DeNAの東克樹投手（27）がチームのCS本拠地開催を懸け、4日の今季最終ゲーム・巨人戦（東京ドーム）に先発する。すでにCS出場は決めているが、同カードに勝てば、広島を上回り、リーグ2位となる。

　大一番を前に、リーグ最多の16勝（2敗）を挙げている左腕は「腹をくくって投げるしかない。一野球選手として非常に光栄なことですし、託された以上、自分の力を出したい」と語気を強めた。

　自身にとってリーグタイ記録の13連勝と、最高勝率のタイトルもかかる登板。しかも17勝2敗となれば、66年に堀内恒夫（巨人）が樹立した勝率・889を上回るリーグ歴代最高勝率も達成する。

　「やっぱりここまで来たら勝ちたい。投手2冠は狙える状況だから、負けないように…。リーグ歴代の勝率もあるし、歴史に名を刻めるチャンスが巡ってきたので、やり遂げたいと思います」。

　16勝で最多勝はすでに確定。最高勝率のタイトルも4日のヤクルト戦に先発する現在12勝2敗の阪神・大竹耕太郎投手（28）次第とあり、集大成のマウンドに挑む。