西武　連勝5でストップ…4点差追いつくも延長11回力尽く　松井監督V逸も「最後まで戦う姿勢を」

パ・リーグ   西武4－8ソフトバンク （ 2023年9月12日    ベルーナD ）

＜西・ソ＞ベンチの松井監督（左）と平石ヘッド（撮影・白鳥　佳樹）　
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　西武は4時間49分に及んだ延長戦の末、敗れて連勝は5でストップ。125試合目でリーグ優勝の可能性が消滅し、4年連続のV逸が決まった。

　4―4の延長11回、7番手・公文が2四球で1死一、二塁とピンチを招き、近藤に左中間フェンス直撃の2点適時打二塁打を浴びるなど4失点と誤算だった。打線は1―4の4回に西川、源田の連続適時打など、4安打を集中させて最大4点ビハインドを一時追いつくなど意地を見せたが、勝ち越し点を奪えず。松井監督は「もちろん、優勝を目指してやってきたし、選手もよくやってくれている。まだクライマックスもあるので最後の最後まで戦う姿勢を見せていきたい」と前を向いた。（福井　亮太）