レッドソックス・正尚、自身初2戦連発15号　状態再び上向き、レ軍3連勝に貢献

ア・リーグ   レッドソックス7－3レイズ （ 2023年9月4日    セントピーターズバーグ ）

15号2ランを放ったレッドソックス・吉田（AP）
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　レッドソックスの吉田は敵地でのレイズ戦に「6番・左翼」で出場。8回にメジャーでは自身初となる2試合連続弾を放つなどチームの3連勝に貢献した。

　5―3の2死一塁で打席に入り、真ん中高めのシンカーを捉えた。「少しポイントは中に入ったけど、しっかり押し込めた」という打球は貴重な2ランとなり中堅左へ。日本選手のメジャー1年目では05年の井口（ホワイトソックス）に並ぶ4位タイの15本塁打とした。最初の2打席は連続三振も、6回に高めの速球に力負けせずに左前へ運んで勢いに乗り、一発につなげた。

　これで3試合連続安打、2試合連続の複数安打と上り調子だ。プレーオフ進出へ、厳しいながらもなんとか望みをつなぐ戦いが続く。同地区のレイズとの3連戦でまず1勝。「なんとかしっかり、あと2つ勝てるように」と表情を引き締めた。