DeNA 広島に2夜連続の延長サヨナラ負け…今永が球団63年ぶり快挙など投打に活躍も6戦連続勝利なし

[ 2023年9月6日 22:26 ]

セ・リーグ   DeNA―広島 ( 2023年9月6日    マツダ )

<広・D>6回2死二塁、小園が同点の適時三塁打を放ち、勝ち星が消えた今永(撮影・平嶋 理子)
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 3位・DeNAは6日、敵地での広島戦(マツダ)に3―4で敗れ3連敗。2夜連続の延長戦サヨナラ負けを喫した。

 先発の今永は毎回安打を浴びながらも粘り強い投球で5回まで無失点。7月25日の中日戦以来6試合ぶりの白星へ向けバットでも適時二塁打や8年目にしてプロ初の三塁打を放つなど、投打に躍動。なお、球団で1試合で投手が「二塁打、三塁打」を放つのは、1960年7月13日の阪神戦で権藤正利がマークして以来、63年ぶりの快挙となった。

 しかし100球を超えた6回に崩れる。2死一、二塁から代打・会沢に左線への適時二塁打を浴び1点差に迫られたたところで降板。さらに2番手エスコバーが2死二塁から小園の適時二塁打を浴び、3―3の同点に追いつかれてしまい、またも白星はお預けとなってしまった。

 試合は互いの救援陣が好投し、2夜連続の延長戦に突入。すると延長11回、7番手・中川がデビッドソンに19号サヨナラ本塁打を被弾。CS争いで前日までに4位・巨人に1ゲーム差に迫られるなか、痛恨の3連敗を喫した。

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