カブス・誠也 昨季超えの15号先制弾など2安打3打点「力まずリラックスして打席に入れている」

[ 2023年9月6日 02:30 ]

ナ・リーグ   カブス5―0ジャイアンツ ( 2023年9月4日    シカゴ )

7回に二塁打を放ったカブスの鈴木(AP)
Photo By AP

 カブスの鈴木はジャイアンツ戦に「6番・右翼」で出場。一発を含む2安打3打点を記録し勝利に貢献した。

 まずは2回に中越えに先制15号ソロ。メジャー1年目だった昨季の14発を上回った。1―0の7回は右中間への適時二塁打。8回も三ゴロの間に打点を記録した。8月は5本塁打で9月も5試合で2本塁打。「力まずリラックスして打席に入れている」と分析する。

 プレーオフ進出を争うジ軍、ダイヤモンドバックスを相手に始まった7連戦の初陣で勝利。ナ・リーグ中地区2位のチームはワイルドカード争いも2位につける。右打者の日本選手によるメジャーのシーズン最多本塁打は井口(ホワイトソックス)と城島(マリナーズ)が06年に記録した18本だが、個人記録に興味はない。「ここまでしびれる試合ができているのは凄く幸せ。最後まで勝ち続けられたら」と見据えた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年9月6日のニュース