阪神・西勇の言葉に感じる「重み」 自分の感覚を信じ、信念を貫いて積み上げた116勝

[ 2023年9月6日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神8ー2中日 ( 2023年9月5日    バンテリンD )

<中・神>ナインを迎える阪神・西勇(左)(撮影・椎名 航)
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 <記者フリートーク 阪神担当・石崎祥平>

 西勇は「運」という言葉を嫌う。たとえ、絶体絶命のピンチの場面で抑えたとしても、思い描くボールでなければ良しとしない。

 前回8月29日の中日戦で7回3安打無失点の好投を演じた翌日でも「感覚がぼやけると配球は難しい。真っすぐにしろ、変化球にしろ研ぎ澄ませて投げないと意図的なボールは投げられない。できなかったら、その投げたボールに意味はない」と言い切っていた。

 直球に加え、スライダー、カーブ、ツーシームなど多彩な変化球も駆使する右腕。球種が多ければ多いほど、当然悩みも増えるがプロ15年の間に試行錯誤を重ねてきた。この夜、少し遠回りをしてつかんだプロ通算116勝目。「これだ。という感覚を持っていないと、1軍では通用しない」。百戦錬磨の32歳右腕の言葉には、普段から重みが詰まっている。

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