巨人・岡本和真が5回に待望先制打 急きょ先発のビーディが力投 降雨で45分間中断も

[ 2023年9月6日 20:28 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年9月6日    神宮 )

<ヤ・巨>5回、岡本は先制適時打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(27)がヤクルト戦(神宮)の5回に適時打を放ち、待望の先制点をチームにもたらした。

 「4番・一塁」で先発出場。0―0のまま迎えた5回だった。

 2死走者なしからドラフト4位ルーキー、門脇の中前打でチャンスメーク。丸が四球を選んで2死一、二塁とチャンスを広げると、ここで岡本和が第3打席に入った。

 そして、相手先発右腕・小沢の初球、浮いたフォークボールを逃さず左前に運び、二走・門脇が俊足を飛ばしてノースライディングで先制のホームを駆け抜けた。

 先発予定だったグリフィンが発熱による当日先発回避となり、1回表終了後には降雨のため試合が45分間にわたって中断。急きょ先発することになっていたビーディはマウンドに上がるまで試合開始から1時間近く待たされたものの3回無失点降板で役目を終え、打線に期待が懸かっていたが、主砲がきっちり結果を出した。

 ▼岡本和 チャンスでの打席で、ランナーを還すことができて良かったです。

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