【近畿学生野球秋季L】阪南大、代打・大倉がデビュー戦で3ラン!奈良学園大に快勝

[ 2023年9月3日 11:50 ]

近畿学生野球秋季リーグ第1節   阪南大9-1奈良学園大(8回コールド) ( 2023年9月3日    大阪シティ信金スタジアム )

リーグ戦初出場で代打3ランを放った阪南大・大倉天
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阪南大が終盤の打線爆発で対戦成績をタイに持ち込んだ。

 0―1で迎えた7回、2番・高橋昌伸(4年=大社)、3番・広岡寿将(4年=四国学院大香川西)、4番DH・山口竜平(3年=近大泉州)の3連打で追いつき、途中出場の5番・山城奏太朗(3年=大阪学芸)の中犠飛で勝ち越した。さらに2死一、二塁で代打起用された大倉天快(1年=橿原学院)がリーグ戦初出場で中越え3ランを放ち計5点を奪った。8回にも4点を奪い、8回コールドで快勝した。

 垣下真吾監督は「きのう完封負けしていたし、オープン戦でもあまり打ててなかった。広岡、山口が機能してくれれば点は取れる。大倉(天)はBチームだったのですが、めちゃくちゃ調子が良かったのでベンチにいれました」と、打線がつながったことを喜んだ。

 大倉天は三卵性三つ子の三男で今年、長男の晴快とともに阪南大に進学した。最高の“大学デビュー”に「長所はバッティングなので、自分のスイングを貫こうと打席に立ちました。打った感じはそれほどなかったのですが、思ったより伸びてくれました」と、一発を振り返った。野球を始めてからずっと3人同じチームでプレーしてきたが、次男・慶快は岡山理大へ。初めて別々のチーム所属となったものの「(兄)二人はピッチャーなので(練習メニューが違うこともあり)離れたという意識はそれほどないんです」と話した。

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