ヤクルト小川 試合中での高津監督からの“助言”とは…7回2失点5勝目に笑顔「何とか修正して粘れた」

[ 2023年7月29日 22:15 ]

セ・リーグ   ヤクルト5ー3DeNA ( 2023年7月29日    神宮 )

<ヤ・D>ヒーローインタビューを終え1500回投球回達成のボードをつば九郎と掲げる小川(撮影・久冨木 修)
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 ヤクルトの小川泰弘投手(33)が29日、本拠でのDeNA戦(神宮)で7回8安打2失点と好投し5勝目。チームの連敗を5で止め、プロ野球史上184人目となる通算1500投球回達成に華を添えた。

 小川は試合後のヒーローインタビューで「連敗を止めて7回を投げ切ることが出来てうれしいです。ありがとうございます」と第一声。連敗中のチームを救うべく「相手打線もいいですし、とにかく気持ちで負けないようにということと、何とか粘って長いイニングを投げたいと思ってました」と意気込んでいたことを明かした。

 塩見の先制ソロには「先制点をもらえて勇気をもらいました」とコメント。7回113球の熱投には「序盤はあまり良くなかったですけど、何とか修正して粘ることが出来ましたし、(ファンの)皆さんに勝利を届けることが出来てうれしいです」と話した。

 試合中に珍しく高津監督と直接話していた場面については「まぁ、何ですかね…相手バッターの特徴というか、打ち気なバッターに対して簡単にストライクで入るとやっぱり打たれてしまうので、慎重にいくところと見極めて欲しいという話ですね」と明かした。

 プロ野球史上184人目となる通算1500投球回達成については「まだまだ続いていくことですし、ここまでこれたのも皆さんの応援のおかげだと思ってます」と感謝の言葉。6回で100球を超えていたが続投したことには「身体的にはキツイところだったんですけど、チーム状況とか色々とありますし、何とかチームのためにと思って力を振り絞る。そういう気持ちで7回は投げました」と話した。

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