巨人・丸「気持ち100%でいきました」 打撃不振で2軍調整…復帰後は2試合で9打数5安打4打点

[ 2023年7月29日 18:22 ]

セ・リーグ   巨人6―3中日 ( 2023年7月29日    東京D )

<巨・中>5回、適時打を放つ丸(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の丸佳浩外野手(34)が復帰2戦目となった29日の中日戦(東京D)でも2本の適時打を放ち、2安打2打点と活躍。打撃不振での2軍調整から復帰2試合で9打数5安打4打点と最高のリスタートを切った。

 2試合連続で「6番・中堅」で先発出場。相手先発右腕・高橋宏に対して初回の第1打席でチームの2点目を叩き出す二塁への適時内野安打を放つと、5回の第3打席ではチーム5点目となる右前適時打を放ち、高橋宏をマウンドから引きずり下ろした。

 打撃不振により18日に出場選手登録抹消。だが、最短の10日間で復帰した前日28日の同戦でいきなり3安打2打点の活躍。同じく負傷離脱からの復帰戦で3安打3打点した坂本とともに打線をけん引していたが、この日も快音を残し続けた。

 1ボール2ストライクから放った初回の適時打について「追い込まれていたので気持ち100%でいきました。いい追加点になってよかったです」と話していた丸は、5回の適時打については「打ったのはスライダーです。しっかりとコンタクトすることができました。いい追加点になって良かったです」とコメントしている。

 【丸佳浩の復帰後打席内容】
7月28日 中日戦 遊飛、中安(1)、二ゴ、左安、中安(1)
7月29日 中日戦 二安(1)、遊ゴ、右安(1)、三振
※()内数字は打点

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